Exness(エクスネス)では、スタンダード口座・スタンダードセント口座・ロースプレッド口座・ゼロ口座・プロ口座の計5種類の口座タイプを提供しています。
一方で5種類もあり、それぞれ特徴も異なるので、「どの口座タイプを選べばいいか分からない」「自分にあったおすすめの口座タイプを知りたい」という方も多いと思います。
- Exnessの5種類の口座タイプの特徴と違い
- Exnessでおすすめの口座タイプについて
- Exnessの口座タイプの変更について
そこで、今回はExnessが提供している5種類の口座タイプの違い、特徴、そしておすすめの口座について徹底解説します。
この記事を読めば、自分がどの口座タイプを選択すればいいのかがわかるようになります。
なお、Exnessで口座開設したことがない方は、Exnessの口座開設方法のページも参考にしてみてください。
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Exness(エクスネス)の口座タイプ比較表
Exnessでは5つの口座タイプが利用できます。
それぞれの特徴や違いについては、以下の比較表で確認いただくのがわかりやすいと思います。
項目 | スタンダード | スタンダードセント | ロースプレッド | ゼロ | プロ |
---|---|---|---|---|---|
レバレッジ | 2倍〜無制限 | 2倍〜無制限 | 2倍〜無制限 | 2倍〜無制限 | 2倍〜無制限 |
レバレッジ制限 | あり | あり | あり | あり | あり |
最低入金額 | 10ドル | 10ドル | 1,000ドル | 1,000ドル | 1,000ドル |
マージンコール | 60% | 60% | 30% | 30% | 30% |
ロスカット水準 | 0% | 0% | 0% | 0% | 0% |
入金額以上の損失 | なし(ゼロカット) | なし(ゼロカット) | なし(ゼロカット) | なし(ゼロカット) | なし(ゼロカット) |
1lot単位 | 100,000通貨 | 1,000通貨 | 100,000通貨 | 100,000通貨 | 100,000通貨 |
最大ロット数 | 200Lot | 200Lot | 200lot | 200Lot | 200Lot |
CFD取引 | 取引可能 | 取引可能 | 取引可能 | 取引可能 | 取引不可 |
平均スプレッド | 0.3pips~ | 0.3pips~ | 0.0pips~ | 0.0pips~ | 0.0pips~ |
取引手数料 | なし | なし | 1ロットあたり最大7ドル〜 | 1ロットあたり0.2ドル | なし |
Exness(エクスネス)で開設できる、5種類の口座タイプ(スタンダード口座・スタンダードセント口座・ロースプレッド口座・ゼロ口座・プロ口座)の特徴は上の表のとおりです。
初めてExnessを使う方には、最も一般的で癖のないスタンダード口座をおすすめします。
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Exness(エクスネス)のスタンダード口座の特徴
Exnessのスタンダード口座は、最も一般的な口座タイプです。
- Exnessが扱うすべての銘柄を取引できる
- 最低入金額は10ドルから始められる
- スプレッドは広めに設定されている
それぞれの特徴について、順に説明していきます。
Exnessが扱うすべての銘柄を取引できる
スタンダード口座では、Exnessで取り扱っている全銘柄を取引できます。
為替、貴金属、仮想通貨、エネルギー、インデックス(指数)など全267種類にも及びます。
CFD銘柄も豊富で、貴金属10種類、原油2種類、株式指数10種類、米国個別株36種類、仮想通貨26種類と計84銘柄もの取引が可能です。
最低入金額は10ドルから始められる
スタンダード口座では、最低入金額が10ドルに設定されています。
取引手数料も無料のため、取引コストはスプレッドのみとなります。
スプレッドは広めに設定されている
スタンダード口座は、プロ口座やロースプレッド口座と比べると、スプレッドが高めに設定されています。
そのため、スキャルピング中心にトレードする場合は、他の口座タイプを利用するのがおすすめです。
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Exness(エクスネス)のスタンダードセント口座の特徴
Exnessのスタンダードセント口座は、スタンダード口座の100分の1の単位でトレードできる、初心者向けの口座です。
- スタンダード口座の100分の1のロットで取引できる
- 為替と貴金属しか取引できない
- 取引ツールはMT4しか利用できない
- 基軸通貨が日本円に対応していない
それぞれ順に説明していきます。
スタンダード口座の100分の1のロットで取引できる
スタンダードセント口座は、1lotあたりの価値がスタンダード+口座(10万通貨)の100分の1、1lot=1,000通貨となっており、少ないロットで取引できます。
そのため、リスクを抑えた取引に向いています。
為替と貴金属しか取引できない
スタンダードセント口座では為替と貴金属のみ取引できます。
それ以外の株式指数、株式個別銘柄や仮想通貨などは取引できないので注意しましょう。
取引ツールはMT4しか利用できない
スタンダードセント口座で利用できる取引プラットフォームはMT4のみです。
MT5は利用できません。
基軸通貨が日本円に対応していない
スタンダードセント口座では、基軸通貨に日本円を選択できません。
そのため、以下の6種類の中から基軸通貨を選択する必要があります。
- USC(米セント)
- EUC(ユーロ・セント)
- GBC(イギリスペニー)
- CHC(スイス・ラップ)
- AUC(オーストラリア・セント)
- CAC(カナダ・セント)
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Exness(エクスネス)のロースプレッド口座の特徴
Exnessのロースプレッド口座は、時間帯を問わず低スプレッドで取引できる口座タイプです。
- 全銘柄のスプレッドが狭い
- 1ロットあたり最大で7ドルの取引手数料がかかる
- 取り扱い銘柄が他の口座タイプより少ない
- 初回入金額が1,000ドルと高めに設定されている
それぞれ順に説明していきます。
全銘柄のスプレッドが狭い
ロースプレッド口座は、全銘柄のスプレッドが平均して狭く設定されています。
そして、スプレッドが広がる時間帯を極力抑えられているため、低スプレッド環境で安定して取引できます。
また、アップルやテスラなどの人気の米国株を取引手数料無料でトレードできるのも売りです。
1ロットあたり最大で7ドルの取引手数料がかかる
ロースプレッド口座では、1ロットの取引あたり最大7ドルの取引手数料がかかります。
ですが、その手数料を含めてもスタンダード口座よりも圧倒的に安いコストで取引できます。
取り扱い銘柄が他の口座タイプより少ない
ロースプレッドで取り扱う銘柄は、スタンダード口座やプロ口座よりは少なめです。
それでも236種類の銘柄を取り扱っており、主要な銘柄は取引可能です。
初回入金額が1,000ドルと高めに設定されている
ロースプレッド口座では、初回入金額が1,000ドル(約13万円)と高めに設定されています。
スタンダード口座とスタンダードセント口座では、1ドル(約130円)で始められるため、FXの中級者から上級者向けの口座タイプだと言えます。
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Exness(エクスネス)のゼロ口座の特徴
Exnessのゼロ口座は、すべての口座タイプの中で最もスプレッドが狭い口座タイプです。
- メジャー通貨ペア30銘柄のスプレッドがゼロ
- 1ロットの取引あたり0.2ドル以上の取引手数料がかかる
- 初回入金額が1,000ドルと高めに設定されている
それぞれ順に説明していきます。
メジャー通貨ペア30銘柄のスプレッドがゼロ
ゼロ口座では、主要なメジャー通貨ペア30銘柄をスプレッドゼロで取引できます。
メジャー通貨ペアとは、ドル円・ユーロ円・ユーロドルなどの取引量の多い通貨ペアのことです。
AUDUSD・EURAUD・NZDJPY・EURUSD・EURCAD・NZDCAD・GBPUSD・EURCHF・NZDCHF・NZDUSD・EURGBP・GBPNZD・USDCAD・EURJPY・CHFJPY・USDCHF・EURNZD・CADCHF・USDJPY・GBPAUD・AUDGBP・AUDJPY・GBPCAD・AUDCHF・CADJPY・GBPCHF・AUDCAD・GBPJPY
これらの通貨ペアのスプレッドが、1日の取引時間帯の95%でゼロに設定されています。
メジャー通貨ペアを中心に取引する場合は、ゼロ口座の取引コストが最も安いのでおすすめです。
1ロットの取引あたり0.2ドル以上の取引手数料がかかる
ゼロ口座では、1ロットの取引あたり最低0.2ドル以上の取引手数料がかかります。
例えば、USDJPYとEURUSDで片道3.5ドル、USDCADとAUDUSDで片道5ドルの手数料が必要です。
初回入金額が1,000ドルと高めに設定されている
ゼロ口座では、初回入金額が1,000ドル(約13万円)と高めに設定されています。
スタンダード口座とスタンダードセント口座では、1ドル(約130円)で始められるため、FXの中級者から上級者向けの口座タイプだと言えます。
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Exness(エクスネス)のプロ口座の特徴
Exnessのプロ口座は、取引手数料が無料で、即時約定を採用している口座タイプです。
- Exnessの中で唯一「即時約定」を採用している
- 狭いスプレッドでかつ取引手数料が無料である
- 約定拒否が発生することがある
それぞれ順に説明していきます。
Exnessの中で唯一「即時約定」を採用している
プロ口座はExnessの中で唯一「即時約定」を採用しています。
即時約定とは、注文を出したレート以外では約定しないという約定方式です。
例えば、ドル円を135.000のレートで買い注文(指値)を出した場合は、135,000でのみ約定します。
それ以外のレートでは約定しないため、注文が滑る「スリッページ」が発生しません。
仮想通貨は成行約定が採用されているため対象外です。
狭いスプレッドでかつ取引手数料が無料である
プロ口座では、ゼロ口座やロースプレッド口座と違って取引手数料が発生しません。
スタンダード口座よりもスプレッドは狭いですが、ゼロ口座やロースプレッド口座よりは広めに設定されています。
約定拒否が発生することがある
プロ口座では即時約定が採用されていることもあり、注文を出したタイミングでレートが0.01pipsでも動けば約定しません。
そのため、取引のタイミングによっては、複数回にわたって約定拒否される可能性があります。
もちろん、時間帯や相場の状況(指標発表時など)にもよりますが、プロ口座では約定拒否が起こることがあると認識しておきましょう。
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Exness(エクスネス)でおすすめの口座タイプ診断
Exnessでは5種類の口座タイプが用意されていますが、人によって向いている口座タイプは異なります。
そこで自分にあった口座タイプがわかるように表にしてみました。
口座タイプ | 向いている人 |
---|---|
スタンダード口座 | ・FX初心者である ・少額でトレードを始めたい ・なるべく多くの機能を利用したい |
スタンダードセント口座 | ・Exnessの操作性を試したい ・少額でトレードを始めたい ・国内FXから乗り換えたい |
ロースプレッド口座 | ・幅広い銘柄を取引したい ・なるべく狭いスプレッドでトレードしたい |
ゼロ口座 | ・メジャー通貨ペアのみを取引したい ・ゼロスプレッドで取引したい |
プロ口座 | ・取引手数料無料でスキャルピング取引をしたい |
以下で詳しく解説していきます。
初心者から上級者までおすすめできるスタンダード口座
Exnessの「スタンダード口座」は、初心者から上級者まであらゆる方におすすめできます。
取引銘柄は為替・仮想通貨・株式・NFTなど幅広く取引できて、スプレッドやレバレッジ、通貨単位なども特に注意点がなく、非常にバランスの取れた口座タイプです。
そのため、Exnessの口座タイプ選びで迷ったら、まずはスタンダード口座がおすすめです。
少額で取引したい人におすすめできるスタンダードセント口座
まずは小額からExnessを試してみたい、操作感に慣れてみたいという方は「スタンダードセント口座」がおすすめです。
スタンダードセント口座は通貨単位が1,000通貨なので、小額でトレードできます。
少額なので利益・損失額ともに小さくなるため、スタンダードセント口座は稼ぐことには向いていないとも言えます。
そのため、早いタイミングでスタンダードやプロ口座に移行するのがおすすめします。
幅広い銘柄をトレードしたい人におすすめできるロースプレッド口座
為替通貨ペアだけでなく、仮想通貨、株式、貴金属などの幅広い銘柄をトレードしたい方には「ロースプレッド口座」がおすすめです。
ロースプレッド口座はどの通貨ペアもスプレッドが狭いからです。
為替以外の銘柄をトレードするときはロースプレッド口座を利用して、メジャー通貨ペア(ドル円やユーロドル)をメトレードする場合は、次に紹介する「ゼロ口座」を利用するのがおすすめです。
メジャー通貨ペアのみを取引する人におすすめできるゼロ口座
ドル円やユーロドルなどのメジャー通貨ペアのみをトレードする人には「ゼロ口座」がおすすめです。
ゼロ口座はメジャー通貨ペアの30銘柄をスプレッドゼロでトレードできるからです。
なので、メジャー通貨ペアをトレードするときは「ゼロ口座」を利用して、それ以外の銘柄をトレードするときはロースプレッド口座を利用するのがおすすめです。
スキャルピングトレードをしたい人におすすめできるプロ口座
スキャルピングトレードをしたい人には「プロ口座」がおすすめです。
それは、プロ口座のみ「即時約定」という注文方式を採用していて、注文時にレートが滑る(スリッページが起きる)ことがないからです。
スプレッドはゼロ口座やロースプレッド口座よりも広いですが、スタンダード口座よりは狭いです。
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Exness(エクスネス)の口座タイプの変更について
Exnessの口座タイプは後から変更することができません。
そのため、他の口座タイプを利用したい場合は、追加口座の開設が必要です。
追加口座の開設手順は以下のとおりです。
会員ページにログインすると、「マイアカウント」という項目が表示されるので、画面右上の「新規口座開設」をクリックします。
5つの口座タイプが表示されるので、開設したい口座タイプの下にある「本取引口座開設」というボタンをクリックします。
上記のように、追加口座の詳細を入力する画面が開くので、口座タイプ・レバレッジ・通貨・ニックネーム・パスワードを順に入力します。
最後に「口座開設」をクリックすれば、追加口座の作成は完了です。
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Exness(エクスネス)の口座タイプに関するよくある質問と回答
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Exness(エクスネス)の口座タイプまとめ
今回はExnessのスタンダード口座・スタンダードセント口座・ロースプレッド口座・ゼロ口座・プロ口座について詳細を解説しました。
口座タイプの種類は多いですが、初心者から上級者まで様々な選択肢が取れる点ではメリットと言えます。
それぞれの特徴を踏まえて、ぜひご自身にあった口座タイプを選択してみてください。
まだExnessの口座を開設していない方は、Exness(エクスネス)の口座開設方法と本人確認の手順の記事を参考に、まずは口座開設してみましょう。
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