Exness(エクスネス)は海外FX業者の中でもトップクラスにスプレッドが狭いブローカーです。
それに加え、無制限レバレッジやロスカット水準0%などの魅力的な取引環境を提供しているため、多くのスキャルピングトレーダーが支持しています。
- Exnessではスキャルピングを禁止していない
- Exnessでスキャルピングをするメリット
- Exnessでスキャルピングをするデメリット
- Exnessのスキャルピングに向いている口座タイプ
- Exnessのスキャルピングに関するよくある質問と回答
そこで、この記事ではExnessでスキャルピングすることのメリット・デメリットそしてスキャルピングに向いている口座タイプまで解説していきます。
なお、Exnessで口座開設したことがない方は、Exnessの口座開設方法を参考にして、まずは口座開設してみましょう。
※レバレッジ無制限を試してみる
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Exness(エクスネス)ではスキャルピングを禁止していない
Exnessではスキャルピングを禁止していません。
以下のとおり、公式サイトでも取引方法に関する制限がないと明言されています。
そのため、Exnessでスキャルピングをしても規約違反とみなされることはありません。
もちろん、口座凍結や出金拒否の心配もなく、最大・最小ポジション数などの制限もありません。
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Exness(エクスネス)でスキャルピングをするメリット
Exnessでスキャルピングをするメリットは大きく以下の6つです。
- レバレッジ無制限でスキャルピング可能
- 狭いスプレッドでトレードできる
- ストップアウトレベル(ロスカット水準)が0%
- ストップレベルが0である
- EAの利用が可能
- スキャルピングの禁止事項がない
順に解説していきます。
レバレッジ無制限でトレードできる
Exnessでは、海外FX業者の中で唯一「レバレッジ無制限」でのトレードが可能です。
レバレッジが無制限なので、小額でもスキャルピングで大きな利益を狙うことができます。
ただし、Exnessでレバレッジ無制限のトレードをするにはいくつかの条件をクリアする必要があります。
以下の記事で詳細をまとめているので、スキャルピングをはじめる前に確認しておきましょう。
狭いスプレッドでトレードできる
Exnessのスプレッドは、海外FX業者の中でも最狭レベルです。
実際に、海外FX業者の3通貨ペアの平均スプレッドを比較したのが以下の表です。
海外FX業者 | ドル円 | ユーロ円 | ユーロドル |
---|---|---|---|
Exness | 0.7 pips | 1.0 pips | 0.7 pips |
XMTrading | 1.1 pips | 1.6 pips | 1.1 pips |
FXGT | 1.3 pips | 1.7 pips | 1.3 pips |
TitanFX | 1.0 pips | 1.4 pips | 1.3 pips |
AXIORY | 0.9 pips | 0.9 pips | 0.8 pips |
この表を見ても分かるとおり、Exnessの平均スプレッドはかなり狭いレベルに設定されており、スキャルピングに向いていると言えます。
ロスカット水準(ストップアウトレベル)が0%である
Exnessでは、ロスカット水準(ストップアウトレベル)が0%に設定されています。
これは、証拠金維持率が0%になるまでロスカットされないことを意味します。
参考までに、以下の表は他社との比較です。
海外FX業者 | ロスカット水準(証拠金維持率) |
---|---|
Exness | 0% |
XMTrading | 20% |
FXGT | 20% |
GEMFOREX | 20% |
TitanFX | 20% |
AXIORY | 20% |
この表を見ても分かるとおり、Exnessのロスカット水準が業界屈指の低さに設定されています。
ストップレベルが0pips
Exnessではストップレベルが0pipsに設定されています。
ストップレベルが0pipsなので、予約注文時はもちろんのこと、損切りや利確のポイントも自由に設定できます。
スキャルピングは小さな利益を積み重ねていく手法であるため、ストップレベルの数pipsの差が損失や利益に直接影響してしまいます。
そのため、Exnessのストップレベル0pipsは、スキャルピングトレーダーにとって非常にありがたいメリットです。
EA(自動売買システム)を利用できる
Exnessでは、EA(自動売買システム)の利用が認められています。
EAとは、FXトレードの世界的プラットフォームであるMT4やMT5で使える自動売買ソフトのことです。
EA(自動売買システム)は裁量トレードと違って、システムが自動的にトレードしてくれるため、相場を監視しておく必要がありません。
そのため、副業でトレードしている方やあまりトレードをする時間が取れない方にもおすすめです。
スキャルピングの禁止事項がない
Exnessでは、スキャルピングに関する禁止事項がありません。
他社では、指標狙いでのスキャルピングや大きなロットでのスキャルピングを禁止していたりしますが、Exnessではそのような制限がありません。
自由度高く、スキャルピングトレードできるのはExnessのメリットです。
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Exness(エクスネス)でスキャルピングをするデメリット
Exnessでスキャルピングをするデメリットは大きく以下の2つです。
- ボーナスを活用できない
- 証拠金残高によってレバレッジ制限がかかる
順に解説していきます。
ボーナスを活用できない
Exnessでは、他社が開催しているようなボーナスキャンペーンを一切開催していません。
そのため、ボーナスを使ったスキャルピングが実施できません。
しかし、Exnessはボーナスキャンペーンを開催しない代わりに、日々取引条件の改善を行っています。
スプレッドの狭さやレバレッジの高さはそれらを物語っています。
証拠金残高によってレバレッジ制限がかかる
Exnessでは、以下の表のように証拠金残高によってレバレッジ制限がかかります。
証拠金残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
999ドルまで | 無制限(21億倍) |
1,000ドル〜4,999ドル | 2,000倍 |
5,000ドル〜29,999ドル | 1,000倍 |
30,000ドル以上 | 500倍 |
例えば、証拠金残高が999ドル以下であればレバレッジ無制限でトレードできますが、1,000ドルを超えると最大レバレッジが2,000倍に制限されます。
この証拠金残高には未決済ポジションの含み益と含み損もカウントされるため、レバレッジ無制限で取引を続けたい場合は注意しましょう。
Exnessでは、ポジション保有中でも出金や資金移動ができるので、適宜出金したり資金移動することで証拠金残高の調整が可能です。
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Exness(エクスネス)でスキャルピングに向いた口座タイプ
Exnessには5種類の口座タイプが存在していますが、スキャルピングに向いた口座タイプを条件別に紹介していきます。
- 幅広い銘柄でスキャルピングをするなら「ロースプレッド口座」がおすすめ
- メジャー通貨ペアでスキャルピングをするなら「ゼロ口座」がおすすめ
- 低資金でスキャルピングするなら「スタンダード口座」がおすすめ
順に解説していきます。
幅広い銘柄でスキャルピングをするなら「ロースプレッド口座」がおすすめ
幅広い銘柄でスキャルピングをする方には、「ロースプレッド口座」がおすすめです。
ロースプレッド口座はすべての通貨ペアのスプレッドが全体的に狭いからです。
注意点として、ロースプレッド口座は、往復1ロットあたり最大7ドル(=7pips)の取引手数料がかかります。
ただし、この取引手数料込みでも全口座タイプのなかでスプレッドは最も狭いです。
特に、アップルやアリババなどの米国の株式銘柄は、取引手数料無料でトレードできます。
メジャー通貨ペアだけを取引する場合は、この後に紹介するゼロ口座の方がコストは低いですが、それ以外の銘柄もトレードをする場合はロースプレッド口座がおすすめです。
メジャー通貨ペアでスキャルピングをするなら「ゼロ口座」がおすすめ
メジャー通貨ペアに絞ってスキャルピングをする方には、「ゼロ口座」がおすすめです。
ゼロ口座はメジャー通貨ペアの30銘柄をスプレッドなし(取引時間帯の95%で)でトレードできるからです。
メジャー通貨ペアとは以下の銘柄です。
AUDUSD・EURAUD・NZDJPY・EURUSD・EURCAD・NZDCAD・GBPUSD・EURCHF・NZDCHF・NZDUSD・EURGBP・GBPNZD・USDCAD・EURJPY・CHFJPY・USDCHF・EURNZD・CADCHF・USDJPY・GBPAUD・AUDGBP・AUDJPY・GBPCAD・AUDCHF・CADJPY・GBPCHF・AUDCAD・GBPJPY
ドル円・ユーロ円・ユーロドルなど、人気の通貨ペアがゼロスプレッドでトレードできます。
そのため、株式銘柄や仮想通貨、貴金属などは取引せず、上記のメジャー通貨ペアに絞ってスキャルピングしたい方にはゼロ口座がおすすめです。
小額でスキャルピングするなら「スタンダード口座」がおすすめ
小額でスキャルピングをしたいという方には、スタンダード口座をおすすめします。
なぜなら、先に紹介したロースプレッド口座とゼロ口座は、最低入金額が1,000ドル(約130,000円)と初心者にとっては高めに設定されているからです。
一方でスタンダード口座であれば、最低入金額が10ドル(約1,300円程度)と低額に設定されています。
確かにスプレッドに関してはExnessの口座の中では広めですが、他の海外FX業者と比較すると十分に狭い水準です。
なお、最低入金額をはじめとした、Exnessの入金に関する詳細は以下の記事でまとめているので、こちらも参考にしてみてください。
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Exness(エクスネス)のスキャルピングに関するよくある質問と回答
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Exness(エクスネス)のスキャルピングまとめ
今回はExness(エクスネス)のスキャルピングについて解説しました。
Exnessでは、ロースプレッド口座やゼロ口座といった、スプレッドが狭くてスキャルピングに適した口座タイプが用意されています。
スプレッドが狭いことで、ポジションを持ってから利益が出るまでの時間が短くなるため、初心者でもスキャルピングがしやすい環境が用意されていると言えます。
また、スプレッド以外でも、無制限レバレッジやロスカットレベル0%などスキャルピングをする上でたくさんのメリットがあります。
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