Exnessには、同一アカウントで複数の口座を保有できる「追加口座」というシステムがあります。
ですが、「そもそも追加口座を開設する必要性がわからない」、「追加口座を作りたいけど、開設方法や注意点があれば知りたい」という方も多いと思います。
- Exnessで追加口座を開設する方法
- Exnessで追加口座を作るメリット
- Exnessで追加口座・複数口座を運用するときの注意点
- Exnessの追加口座(複数口座)に関するよくある質問と回答
そこで、この記事ではExnessで追加口座を作ることのメリット、追加口座の開設方法、複数口座を運用する上での注意点などをわかりやすく解説します。
※Exnessで新規口座を開設したことがない方は、以下のページを参考に新規口座開設を行いましょう。
※レバレッジ無制限を試してみる
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Exness(エクスネス)で追加口座を開設する方法
Exnessの追加口座は以下の手順で簡単に開設可能です。
ログインするとマイアカウントのページが表示されるので、画面右上の「新規口座開設」ボタンをクリックします。
Exnessで利用できる5種類の口座タイプが一覧で表示されます。
開設したい口座タイプを選び、「本取引口座開設」のボタンをクリックします。
Exnessの5種類の口座タイプについては、Exnessの口座タイプまとめで詳しく解説しているので、こちらも参考にしてみてください。
続いて、口座の詳細を選択(入力)する画面が表示されるので、以下を参考にそれぞれ選択(入力)します。
項目 | 説明 |
---|---|
口座タイプ | 実際にトレードする場合は「本取引口座」を選択 |
取引プラットフォーム | 「MT4」または「MT5」を選択 |
最大レバレッジ | 「2倍」〜「無制限」から選択 |
通貨 | 証拠金や入出金で利用する通貨を選択 |
口座ニックネーム | 判別しやすいように任意の文字列を入力 |
口座パスワード | 英大文字・小文字・数字の3種類を使い、8〜15文字の口座パスワードを設定 |
選択(入力)が完了したら「口座開設」をクリックします。
Exness(エクスネス)で追加口座を開設する方法は以上です。
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Exness(エクスネス)で追加口座を開設するメリット
Exnessで追加口座を開設するメリットは次のとおりです。
- 複数の口座を1アカウントですべて管理できる
- 基本通貨を使い分けられる
- 口座タイプを使い分けられる
- レバレッジの使い分け、比較ができる
- ロット数制限を回避できる
- トレード手法・取引銘柄を変えて比較ができる
- 複数口座間で直接資金移動ができる
- 複数口座に資金を分散させることでリスク軽減できる
順に説明していきます。
複数の口座を1アカウントですべて管理できる
Exnessでは、1アカウントにつき最大200個(MT4とMT5でそれぞれ100口座づつ)まで追加口座を開設できます。
そして、追加で開設した口座はすべて同じアカウントで管理できます。
マイページにログインすれば、入出金や資金移動などはアカウントを切り替えなくても行えます。
基本通貨を使い分けられる
Exnessでは日本円・米ドル・ユーロなどの主要法定通貨を含む、計45カ国の通貨から基本通貨を選択できます。
基本通貨は後から変更できませんが、追加口座を作れば口座ごとに基本通貨を決められるため、異なる基本通貨を使い分けることができます。
口座タイプを使い分けられる
Exnessには、「スタンダード口座」「スタンダードセント口座」「ロースプレッド口座」「ゼロ口座」「プロ口座」の5つの口座タイプがあります。
この口座タイプは口座開設時にユーザー自身で選択できますが、後から変更はできません。
ですが、追加口座を開設すれば既存口座と異なる口座タイプを利用できます。
例えば、初回口座開設時は最も一般的な「スタンダード口座」を選択したが、トレードに慣れてきたので「ゼロ口座」でスキャルピングを試したいとします。
そのような時に、追加口座を開設して口座タイプを「ゼロ口座」にすると、すぐに「ゼロ口座」でトレードが可能になります。
レバレッジの使い分け、比較ができる
Exnessでは口座開設後でもレバレッジの変更は可能ですが、レバレッジを使い分けたいときに、都度変更するのは手間です。
そういう時は追加口座を開設すれば、口座ごとにレバレッジの使い分けが可能になります。
例えば、「A口座はレバレッジ2,000倍でスキャルピング」、「B口座はレバレッジ100倍でスイングトレード」というように使い分けた方が管理は楽です。
ロット数制限を回避できる
Exnessのロット数制限は、1口座あたりの制限です。
つまり、複数の口座を開設していれば、口座の数×200ロットのポジションを持つことができます。
もし上限ロット以上のポジションを持ちたい場合は、追加口座の開設をおすすめします。
トレード手法、取引銘柄を変えて比較ができる
現在行っているトレード手法とは異なる手法を試してみたい時に、追加口座を開設すれば各口座で手法を試すことができます。
「A口座(スタンダード口座)ではスイング」、「B口座(プロ口座)ではスキャルピング」でトレードするなどです。
また、取引銘柄の使い分けについても同様です。
「A口座(スタンダード口座)では株式指数」、「B口座(プロ口座)では為替」などといった形で使い分けることができます。
複数口座間で直接資金移動ができる
Exnessでは、24時間365日口座間の資金移動ができます。
移動元口座と移動先口座で基本通貨が異なる場合でも、Exnessの通貨レートをもとに資金移動ができるので、柔軟な口座運用が可能です。
複数口座に資金を分散させることでリスク軽減できる
Exnessでは、証拠金維持率が0%になったタイミングで強制ロスカットが執行されます。
1つの口座にトレード資金をすべて預けている状態で強制ロスカットにあったら、その後トレードができなくなります。
そういった事態を避けるためにも、トレード資金を複数の口座に分散させておくことは一つのリスク軽減方法です。
もちろん、きちんと損切りをして適正ロットでトレードすれば、そういったリスクをコントロールできます。
ですが、そもそも口座を分けておくのも有効な手段です。
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Exness(エクスネス)で追加口座・複数口座を運用するときの注意点
Exnessで追加口座を開設して、複数口座を運用するときに知っておくべき注意点を紹介していきます。
- 追加口座(複数口座)の上限数は200口座である
- 追加口座ごとにMT5のログイン情報が異なる
- 追加口座の削除は自分でできない(アーカイブは可能)
- 複数アカウントを同一のメールアドレスで作成することはできない
- 複数口座間での両建ては規約違反ではない
順に解説していきます。
追加口座(複数口座)の上限数は200口座である
Exnessでは1アカウントあたり、最大200口座まで開設が可能です。
MT4・MT5それぞれで100口座ずつの合計200口座です。
さらにデモ口座でも同様に、MT4・MT5それぞれで100口座ずつ開設できます。
各口座ごとにレバレッジや口座タイプも変更できるので、柔軟なトレードが実現できます。
追加口座ごとにMT5のログイン情報が異なる
Exnessでは口座ごとにMT5のログイン情報が異なります。
MT5でトレードをする際に、作成した口座ごとに「ログインID」と「パスワード」の入力が必要です。
ログインIDは、Exnessのマイページからも確認できます。
追加口座の削除はできない(アーカイブは可能)
追加口座を作った後に、「利用しないので削除したい」ということがあるかと思います。
ただし、Exnessでは追加口座の削除はできないので、利用しない場合はアーカイブする(休眠口座にする)ことになります。
口座のアーカイブはマイページ上で操作することで可能です。
複数アカウントを同一のメールアドレスで作成することはできない
Exnessでは複数アカウントを作成することができます。
ただし、1つのメールアドレスで登録できるのは1アカウントのみなので、複数アカウントを作成したい場合は、他のメールアドレスを利用しましょう。
なお、アカウント数に制限はありません。
複数口座間での両建ては規約違反ではない
Exnessでは複数口座間での両建てが可能です。
一般的に海外FX業者では、同一口座内・同一通貨ペアの両建て以外は禁止しています。
しかし、Exnessでは両建てに関するルールがほとんどありません。
追加口座を開設して、複数口座間で両建てをしても、規約違反にはなりません。
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Exness(エクスネス)の追加口座に関するよくある質問と回答
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Exness(エクスネス)の追加口座(複数口座)のまとめ
Exnessでの追加口座の開設方法、そして複数口座を運用する上での注意点について解説しました。
追加口座を開設して、複数口座を運用することでトレードに幅を持たせることができます。
Exnessの追加口座はすぐに開設できるので、メインの口座しか持っていない方はこの際にもう一つ口座を持っておくことを検討してみましょう。
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