XMではスキャルピングが禁止?難しい理由・メリット・向いている口座タイプ・通貨ペアを解説

XMでは公式サイト上でスキャルピングを認めているため、安心して短期間でのトレードが可能です。

一方で、「XMはスキャルピングに向かない・難しい」といった評判があるのも事実です。

この記事で分かること
  • XMではスキャルピングを禁止していない
  • XMでスキャルピングをするデメリット(難しい理由)
  • XMでスキャルピングをするメリット
  • XMのスキャルピングに向いている口座タイプ
  • XMのスキャルピングに向いた通貨ペア
  • XMでスキャルピングするときの注意点
  • XMのスキャルピングに関するよくある質問と回答

そこで、この記事ではXMでスキャルピングするときのルール・メリット、そしてスキャルピングに向いている口座タイプや通貨ペアまで解説していきます。

なお、まだXMの口座開設が完了していない方は、以下の記事を参考にまずは新規登録してみましょう。

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目次

XMではスキャルピングを禁止していない

XMではスキャルピングを禁止していません。

以下のとおり、公式サイトでも認めていることが明言されています。

XMのスキャルピング可否
XM公式サイトのスキャルピング可否について

そのため、XMでスキャルピングをしても規約違反とみなされることはありません。

もちろん、口座凍結や出金拒否の心配もなく、最小ポジション数などの制限もありません。

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XMでスキャルピングをするデメリット(難しい理由)

XMでスキャルピングをするデメリット(難しい理由)は大きく以下の2つです。

XMでスキャルピングするデメリット(難しい理由)
  1. 入金ボーナスを活用できる口座タイプのスプレッドが広い
  2. ゼロ口座はスプレッドが狭いが手数料が必要

入金ボーナスを活用できる口座タイプのスプレッドが広い

XMでは、入金ボーナスが活用できる口座タイプと活用できない口座タイプがあります。

具体的には、ゼロ口座やKIWAMI極口座のように、スプレッドが狭い口座タイプでは入金ボーナスを受け取れません。

一方で入金ボーナスが活用できる口座タイプでは、最小スプレッドが10pips~15pipsとやや広めに設定されています。

ボーナスを最大限に活用してスキャルピングしたいという方にはデメリットと言えます。

ゼロ口座はスプレッドが狭いが手数料が必要

XMのゼロ口座はスプレッドの狭さが最大の特徴です。

そのため、スタンダード口座やマイクロ口座に比べて、間違いなくスキャルピングに向いていると言えます。

ですが、ゼロ口座は1ロットの取引あたり10ドル(=1pips)の手数料がかかってしまいます。

そのため、大きめの証拠金でスキャルピングする分にはメリットがあるのですが、少額でスキャルピングするにはあまり向いていません。

主に初心者の方が少額で利益を重ねていく場合、10ドルの手数料があまりに大きいからです。

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XMでスキャルピングをするメリット

XMでスキャルピングをするメリットは大きく以下の7つです。

XMでスキャルピングするメリット
  1. 最大レバレッジ1,000倍でのスキャルピングが可能
  2. ゼロカットシステムを採用している
  3. 取引コストの低いKIWAMI極口座が利用可能
  4. ボーナスを活用してスキャルピングが可能
  5. 約定力が高い
  6. ストップレベルが0である
  7. EAの利用が可能

それぞれ順に解説していきます。

最大レバレッジ1,000倍でのスキャルピングが可能

XMでは、為替・貴金属にて最大レバレッジ1,000倍でのトレードが可能です。

ビットコインをはじめとした仮想通貨は、レバレッジ250倍での取引となるので注意が必要です。

ゼロカットシステムを採用している

最大レバレッジ1,000倍を生かせば、大きな利益が狙えるのは確かですが、その一方で損失が出るリスクも高まります。

しかし、XMではゼロカットシステムを採用しているため、相場が大きく動いて残高がマイナスになったとしても、残高はゼロにリセットされます。

これが国内FXであれば、追証(追加証拠金)を支払うことになります。

この追証(追加証拠金)が払えずに借金を背負うというリスクがあるのですが、XMでは追証を支払う必要はありません。

そのため、入金額を超える損失は発生しないので安心して取引できます。

取引コストの低いKIWAMI極口座が利用可能

スキャルピングは短期的かつ頻繁に取引する手法なので、スプレッドの狭さはとても重要です。

XMではスプレッドの狭い口座タイプとして、「ゼロ口座」と「KIWAMI極口座」が用意されています。

口座タイプ平均スプレッド(ドル円)
ゼロ口座0.1pips(別途取引手数料あり)
KIWAMI極口座0.6pips
ゼロ口座とKIWAMI極口座の平均スプレッド

ゼロ口座ではスプレッドに別途取引手数料がかかりますが、KIWAMI極口座では一切かかりません。

そのため、XMでスキャルピングをする場合は、KIWAMI極口座がおすすめです。

なお、XMのゼロ口座とKIWAMI極口座については、それぞれ以下のページで詳細をまとめているのでこちらも参考にしてみてください。

ボーナスを活用してスキャルピングが可能

XMはボーナスが豊富です。

特に口座開設ボーナスは入金不要で受け取れるので、そちらを活用してスキャルピングしてみるのもおすすめです。

ただし、スプレッドの狭いゼロ口座とKIWAMI極口座はボーナスを活用できないので注意が必要です。

まずはスタンダード口座を開設して、そちらでスキャルピングしてみましょう。

約定力が圧倒的に高い

XMの執行率の高さ

XMは約定力が圧倒的に高いです。

スキャルピングでは、短時間での売買が中心となるので、約定力の高さは非常に重要です。

少しの約定のずれが、収益に大きく響くからです。

その点、XMでは全注文の99.35%が1秒以内に約定されており、約定力の高さや約定スピードの速さは業界トップクラスです。

ストップレベルが0である

ストップレベルとは、指値・逆指値注文を行う際に、現在の価格から離れていなければいけない最低限の価格差(pips)のことです。

スキャルピングのように短時間で利益をあげる取引スタイルでは、ストップレベルが狭いほど有利です。

XMでは、そのストップレベルがすべての銘柄で0に設定されています。

EAの利用が可能

XMでは、EA(エキスパート・アドバイザー)を利用してのスキャルピングが可能です。

EAとは、FXトレードの世界的プラットフォームであるMT4やMT5で使える自動売買ソフトのことです。

XMでは、MT4とMT5の両方が利用できるため、それぞれのEAも活用可能です。

EAを利用すれば、売買をシステムに任せられるので、相場に張り付く必要がありません。

特にスキャルピングは、頻度高くトレードをすることになるため、EAとの相性が良いといえます。

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XMでスキャルピングに向いた口座タイプ

XMには4種類の口座タイプが存在していますが、最もスキャルピングに向いた口座タイプはKIWAMI極口座です。

それは、XMが提供している口座タイプのなかで最も取引コストが低いからです。

今回はスキャルピングにも関係してくる、通貨ペアごとの平均スプレッドをまとめてみました。

ゼロ口座のスプレッドには、1ロットの取引ごとに発生する10ドル(1pips)の手数料を含めています。

 通貨ペアKIWAMI極口座スタンダード口座
マイクロ口座
ゼロ口座(手数料込)
USD/JPY0.7 pips1.6 pips1.1 pips
EUR/JPY1.2 pips2.3 pips1.4 pips
GBP/JPY1.4 pips3.6 pips2.2 pips
AUD/JPY1.3 pips3.3 pips2.2 pips
EUR/USD0.7 pips1.7 pips1.1 pips
GBP/USD0.7 pips2.1 pips1.2 pips
AUD/USD0.9 pips1.8 pips2.2 pips
XMの口座タイプごとのスプレッド比較

この表からも分かるとおり、KIWAMI極口座のスプレッドの狭さは他の口座タイプをあきらかに上回っています。

ただし、注意点としてKIWAMI極口座(ゼロ口座も)は入金ボーナスに対応していません。

そのため、どうしてもボーナスを活用してスキャルピングしたい方は、スタンダード口座かマイクロ口座を選びましょう。

なお、XMの口座タイプについては以下の記事で詳細をまとめているので、こちらも参考にしてみてください。

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XMでスキャルピングに向いた通貨ペア

XMでスキャルピングするときは通貨ペアにも注目しましょう。

取引頻度が多くなることを考えれば、少しでもスプレッドの狭い通貨ペアを選択すべきです。

参考までに、ゼロ口座でスキャルピングするときのおすすめ通貨ペアはUSDJPYとEURUSDです。

通貨ペアスプレッド
USDJPY0.1pips
EURUSD0.1pips
ゼロ口座の通貨ペアとスプレッド

通貨ペアにこだわりがある方は上記以外での取引ももちろん可能ですが、効率的にスキャルピングしたい方は通貨ペアにも気をかけてみましょう。

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XMでスキャルピングするときの注意点

XMでスキャルピングをするときの注意点は大きく以下の2つです。

XMでスキャルピングするときの注意点
  1. 仮想通貨FXではレバレッジ制限がかかる
  2. 10分以内の取引ではXMポイント(XMP)が貯まらない

仮想通貨FXではレバレッジ制限に注意

XMで仮想通貨FXのスキャルピングをする場合、レバレッジ制限に注意が必要です。

XMでは、保有するロット数によってレバレッジの倍率が制限されます。

例えばビットコインについては、7ロットまでなら最大レバレッジ250倍で取引できますが、7ロット以上のポジションを持つと最大レバレッジが50倍まで制限されます。

10分以内の取引ではXMポイント(XMP)が貯まらない

XMでは、取引のたびにXMポイント(XMP)が貯まっていきます。

しかし、10分以内の取引ではXPポイントが貯まりません。

スキャルピング中心にトレードする方は、そこまでXPポイントを気にしないかもしれませんが、念のため注意しましょう。

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XMのスキャルピングに関するよくある質問と回答

XMではスキャルピング禁止されていますか?

いいえ、XMではスキャルピングを禁止していません。

公式にスキャルピング取引を認めています。

関連記事:XMの禁止事項・規約違反について解説【口座凍結や出金拒否に注意!】

XMではEAを使ったスキャルピングが認められていますか?

はい、XMはEAを使ったスキャルピングを認めています。

XMでスキャルピングに向いた口座タイプは何ですか?

XMでスキャルピングに向いているのは、最もスプレッドが狭いKIWAMI極口座です。

関連記事:XMのKIWAMI極口座を徹底解説|メリット・デメリット・注意点

XMでスキャルピングするときにおすすめの通貨ペアはありますか?

XMでスキャルピングにおすすめの通貨ペアは、比較的スプレッドの狭いドル円やユーロドルです。

また、XMでは貴金属(ゴールドやシルバー)もレバレッジ1,000倍でスキャルピングできるので、よりボラティリティの高いペアでスキャルピングしたい場合は、貴金属もおすすめです。

関連記事:XMのゴールド(GOLD・金)取引|レバレッジ・スプレッドなどを解説!

XMではビットコインなどの仮想通貨でもスキャルピングできますか?

はい、XMでは仮想通貨でもスキャルピングが可能です。

関連記事:XMの仮想通貨(ビットコインFX)取引の特徴・取引手順・注意点まとめ

XMではスキャルピングでもXMポイント(XMP)が貯まりますか?

XMポイント(XMP)が貯まる条件は、ポジションを10分以上保有することです。

そのため、10分未満のスキャルピングの場合はXMポイントが貯まりません。

関連記事:XMポイント(XMP)の効率的な貯め方・使い方・確認手順について

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XMのスキャルピングまとめ

今回はXMのスキャルピングについて解説しました。

XMでは、ゼロ口座やKIWAMI極口座といった、スプレッドが狭くてスキャルピングに適した口座タイプが用意されています。

また、為替や貴金属(ゴールドやシルバー)を1,000倍のレバレッジで取引できるため、これらの商品でスキャルピングしたい方にもおすすめできます。

関連記事:XM(XMTrading)の評判と口コミは?安全性・メリット・デメリットを徹底評価

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