FXGTでは、同一の口座内に限り、両建てを行うことができます。
一方で、複数口座を使っての両建てや、他社口座を使っての両建ては認められていません。
もしそれらを行った場合は規約違反となるため、出金が拒否されたり今後FXGTを使えなくなってしまうこともあります。
- FXGTで両建てするときのルール
- FXGTで禁止されている両建て
- FXGTで両建てするメリット
- FXGTで両建てする手順
- FXGTで両建てするときの注意点
- FXGTの両建てに関するよくある質問と回答
そこでこの記事では、FXGTの両建てについてルール・メリット・注意点などを解説していきます。
なお、FXGTで口座開設したことがない方は、FXGTの口座開設方法まとめを参考にして、まずは口座開設してみましょう。
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FXGTで両建てするときのルール
まず、両建てとは「1つの通貨ペアの買いポジションと売りポジションを同時に保有すること」をいいます。
そして、FXGTでは公式サイト上で正式に両建てを認めています。
ただし、認められている両建ては「同一口座内でのみ両建てのみ」です。
同ー口座内での両建てとは、FXGTの同じ口座内で売りポジションと買いポジションを保有することです。
「複数口座間での両建て」、「他業者との間での両建て」は禁止事項となるので注意してください。
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FXGTで禁止されている両建て
ここではFXGTで禁止されている両建てについて解説していきます。
- 複数口座を利用した両建て
- 他社口座(複数業者)を利用した両建て
- 複数人で複数口座を利用した両建て
- ゼロカットシステムを悪用した両建て
それぞれ順に解説していきます。
複数口座を利用した両建て
まず初めの禁止事項として、「複数口座を利用した両建て」が挙げられます。
FXGTでは、1つのアカウントで最大8口座まで開設することができます。
ただし、開設した複数口座で同じ通貨の売りと買いのポジションを同時に保有することは禁止されています。
例えば、FXGTで口座Aと口座Bを開設していたとします。
この時に、口座Aでドル円の買いポジション、口座Bでドル円の売りポジションを同時に保有することは禁止されています。
他社口座(複数業者)を利用した両建て
続いての禁止事項は「他社口座(複数業者)を利用した両建て」です。
具体例でお伝えすると、FXGTとXMの口座を持っているとします。
その状態で、FXGTでドル円の買いポジション、XMでドル円の売りポジションを同時に保有するとします。
これは一見問題なさそうに見えますが、実は禁止事項に該当します。
複数業者を利用していると、知らぬ間に両建てしてしまうリスクがあるので注意しましょう。
複数人で複数口座を利用した両建て
最後の禁止事項として、「複数人で複数口座を利用した両建て」があります。
これは、家族・友人・知り合いなどの第3者と協力して両建てを行うことを指します。
例えば、同じタイミングで自分はドル円の買いポジションを保有して、友人がドル円の売りポジションを保有するなどです。
こちらはバレないと思うかもしれませんが、何度も同じタイミングで両建てを行っていたら、取引履歴から発覚するはずなので注意しましょう。
ゼロカットシステムを悪用した両建て
FXGTではゼロカットシステムを悪用した両建ては禁止されています。
具体的には、ゼロカットシステムを採用している2つの口座間や業者間で両建てをする取引です。
このような両建てをしているときに、どちらかに価格が大きく動いたとします。
すると、片方の口座はゼロカットになりますが、もう片方の口座は利益が大きくなります。
このような悪用をすれば、負けないトレードができるため、ほとんどの海外FX業者で禁止されています。
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FXGTで両建てするメリット
FXGTで両建てするメリットは以下の4点です。
- 強制ロスカットを避けられる
- 証拠金がゼロになる
- 新規ポジションを注文できる
- 相場を様子見できる
それぞれ解説していきます。
強制ロスカットを避けられる
両建てをすることで、一時的に強制ロスカットを避けることができます。
自分が保有しているポジションと逆方向に価格が動いていった場合、含み損が大きくなり、強制ロスカットにつながります。
しかし、保有しているポジションと同じロットで両建て取引をすれば、損失がそれ以上大きくなることはありません。
損失額を一時的に固定できるため、両建てをしているときは、強制ロスカットを避けることができます。
ただし、いつまでも両建てし続けるわけにはいかないので、両建てを解除するタイミングには注意が必要です。
証拠金がゼロになる
FXGTで両建て取引をすると証拠金が0になります。
つまり、両建てをしている時はポジションを保有していないのと同じ状態になります。
そのため、両建てしている時に新規でポジションを保有することもできます。
新規ポジションを注文できる
両建てをすれば、証拠金が0となり、ポジションを保有していない状態と同じになります。
そのため、新規でポジションを注文(保有)することができます。
両建てを解除する前に、別のポジションで利益を上げるということも可能です。
相場を様子見できる
両建てをすれば、保有ポジションの損益が固定できます。
そのため、保有ポジションの含み損が拡大している局面であれば、相場が反転するまで待つことができます。
逆に、保有ポジションの含み益が拡大している局面であれば、押し目を待つなどの対応が可能です。
相場が反転してから両建てを解除すれば、損失を抑えたり、利益をより拡大させることができます。
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FXGTで両建てする手順
FXGTで両建てする手順はとてもシンプルです。
現在保有しているポジションと反対のポジションを同じ数量分持つだけです。
例えば、ドル円を「買いで1ロット」保有している場合は、同じくドル円を「売りで1ロット」保有するだけです。
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FXGTで両建てするときの注意点
ここではFXGTで両建てするときの注意点ついて解説していきます。
- スプレッドとスワップポイントが2倍発生する
- 両建てを解除する時は証拠金維持率に注意する
- 禁止されている両建てをすると利益やボーナスが没収される
順に解説していきます。
スプレッドとスワップポイントが2倍発生する
両建ては買いポジションと売りポジションの両方を保有するため、スプレッドとスワップポイントもそれぞれで発生します。
スプレッドはポジションを保有するときだけ注意すればいいですが、スワップポイントは日々積み重なっていくものなので注意が必要です。
特にFXGTをはじめとした海外FX業者では、マイナスのスワップポイントが設定されている銘柄が多いです。
そのため、長期でポジションを保有すれば損失も増えるので注意しましょう。
両建てを解除する時は証拠金維持率に注意が必要
両建てを解除する時には、証拠金維持率に注意が必要です。
なぜなら、片方のポジションを決済すると証拠金維持率が一気に下がってしまい、強制ロスカットになる可能性があるからです。
両建てを解除した後、すぐに強制ロスカットされないためには、以下の対策が有効です。
- 証拠金維持率をあげるために追加入金する
- 相場の反転を見届けてから解除する
禁止されている両建てをすると利益やボーナスが没収される
FXGTでは、利用規約で禁止されている両建て取引が発覚した場合、それまでに得た利益やボーナスが没収されることがあります。
口座が凍結されて、今後FXGTを利用できなくなるリスクもあるので注意しましょう。
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FXGTの両建てについてのまとめ
今回はFXGTの両建てについて解説しました。
FXGTで認められている両建ては「同一口座内の両建てのみ」です。
それ以外の両建ては認められておらず、もし実施してしまった場合は規約違反になってしまいます。
規約違反をしてしまうと、出金を拒否されたり、FXGTの口座が凍結される可能性があります。
そのため、両建てをするときはくれぐれも注意しましょう。
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